のし紙(熨斗紙)
【かま栄オンラインショッピングでののし紙(熨斗紙)等 依頼方法について】
→ まず、「お届け先の指定」をしたあと、「お支払方法・お届け時間帯等の指定」の画面の下側、
「その他お問い合わせ(お届け希望日等)」の「空欄」に3000文字まで、
メッセージを入力することができます。
そこで、お客様のご希望の「のし紙の種類(”表書き”や”名入れ”)」等を具体的にご指定願います。
なお、のし紙は「内のし(のし紙の上から包装)」希望か「外のし(包装紙の上にのし紙を掛ける)」希望かお知らせ願います。
※特にご希望がない場合は、「内のし」とさせていただきます。
・のし紙が”薄紙”のため、配送時に破損する可能性が高いためであります。
・また、「内祝」の場合、概ね包装紙の内側にのし紙を掛ける「内のし」が定番となっております。
以下、のし紙(熨斗紙)の基本~ごく一般的なのし紙の種類を説明させていただきます。
【のし紙(熨斗紙)の基本】
●表書き(上書き)について
・「内祝」「御礼」「御歳暮」「御中元」、法事の際の「志」がなどがある。
・「内祝」や「御礼」などについては、その内容によって使用する「のし紙」の種類が異なるので注意が必要!! (「内祝」であれば”何の内祝”であるかご連絡をお願いいたします。)
そのため「内祝」の前に何の内祝かがすぐわかるような文字が記載されるケースが多い。
例)「出産内祝」「入学内祝」「新築内祝」「快気内祝」「結婚内祝」など
※「内祝」とは頂いた「御祝」のお返し、幸せごとのお裾分けという意味合いです。
※「御礼」については一般に「御礼」の二文字だけのため、必ず”何の御礼”か、わかるようにご連絡をお願いいたします。特に「ご婚礼に対する御礼」と「葬儀に対する御礼」では、全く熨斗紙の様式が異なります!!
※また、「寿」についても「ご婚礼に関するもの」と「ご長寿祝など」では、熨斗紙の種類が異なります!!
●名入れ(下書き)について
例えば、
・「出産内祝」では、お子様のお名前(お名前の漢字に「ふりがな」を付記できます)
・「御歳暮」「御中元」では、送り主様のお名前や会社名など(名入れしないことも多い!)
・ご結婚の「内祝」では新郎新婦のお名前を並列して
・法事・弔事の「志」の場合は「◯◯家」など
それぞれ異なりますので、下記に具体的に説明させていただきます。
なお、北海道では、御祝のお返し全般に「短冊」熨斗をつかうことが非常に多いです!
(特に「出産内祝」や「入学内祝」など)
【のし紙(熨斗紙)の具体例】(※画像をクリックすると拡大できます)
●「出産内祝」(単に「内祝」とすることもあります)
(他に「初節句内祝」などもあります)
※名入れ(下書き)は お子様のお名前とします(「ふりがな」をお付けすることも出来ます)。
※のし紙の種類 → 紅白蝶結びの祝のし(北海道では短冊のしが多い)
●「入学(入園・進学)内祝」(単に「内祝」とすることもあります)
※名入れ(下書き)は お子様のお名前とします(「ふりがな」をお付けすることも出来ます)。
※のし紙の種類 → 紅白蝶結びの祝のし(北海道では短冊のしが多い)
●「御歳暮」
※のし紙の種類 → 紅白蝶結びの祝のし
※名入れ(下書き)は 送り主様のお名前や会社名(「御歳暮」のみで 名入れしないことも多い!)
※御歳暮の時期は関東で12月1日~12月20日、その他の地域で12月10日~20日頃ですが、年々早まる傾向にあります(11月中からお届けすることもあります)。
また、御歳暮を出し忘れ、遅くなってしまった場合は、表書きなしの祝のし(空のし)をお掛けするのが通例です。
さらに、年明け~1月7日までに贈る場合は「御年賀(御年始)」、それを過ぎる場合は「寒中御見舞」とすることもあります。
☆弊社では年末ギリギリの発送となった場合、
「空のし」または「御年賀」にすることをおすすめしております!
(万一、年明けに「御歳暮」で届いた場合、失礼になると考えているからであります)
●「御中元」
※のし紙の種類 → 紅白蝶結びの祝のし
※名入れ(下書き)は 送り主様のお名前や会社名(「御中元」のみで 名入れしないことも多い!)
※御中元の時期は早いところで7月1日~7月15日とする地域、遅いところで7月15日~8月15日とする地域があります。
関東・東北は早い地域で、最近では6月20日過ぎから始まっているようです。
北海道など、その他の地域は遅いスタートとなりますが、年々早まる傾向にあるようです。
また、御中元の時期を過ぎた場合、早い時期の地域は立秋の8月7日までは「暑中御見舞」、
それを過ぎてしまった場合や遅い地域の8月15日を過ぎてしまう場合は「残暑御見舞」となります。
●「新築内祝」(単に「内祝」とすることもあります)
(引っ越しの際の御祝のお返しの「内祝」や「御餞別」の場合もあります)
※のし紙の種類 → 紅白蝶結びの祝のし
●ご結婚の「内祝」(まれに「結婚内祝」とすることもあります)
※のしの種類 → 紅白十本結び切り
※名入れ(下書き)は 新郎新婦のお名前を連名にすることが多くなっております。
●「快気内祝」「全快内祝」(御見舞をいただいた方へのお返し)
”内”を付けずに単に「快気祝」「全快祝」とすることもあります。
※のしの種類 → 紅白五本結び切り
●「御見舞」
※のしの種類 → 紅白五本結び切り(「熨斗鮑」無し!)
<参照>のし紙の中央右上寄りに万年筆のペン先のような形の意匠がありますが、
この部分を「熨斗鮑」といい、
熨斗→のす→伸す→伸ばすということから療養が長引くということは避けたいので、
「御見舞」については「熨斗鮑」無しの水引のみの様式が望ましいとされております。
<参考>
快復されず、不幸にもお亡くなりになった場合のお返しは「御見舞御礼」となり、
黒白または黄白五本の結び切りののし紙となる。
●法事・弔事の場合の「志」(ごく一般的な仏教の場合)
※のしの種類 → 黒白五本結び切り(いわゆる「仏熨斗」で蓮の花の意匠)
※宗派によっては蓮の花の意匠の入らない黒白五本結び切りなどもある。
神式・基督教 → 黄白五本結び切りや蓮の花の意匠の入らない黒白五本結び切り、さらに水引無しの無地熨斗の場合もあります。
☆なお、物を贈る際には「志」を法事や弔事以外で使うことは、通常有り得ません。
見た目は似ておりますが「寸志」とは全く意味合いが異なりますので、ご注意願います。
→”感謝の気持ちのこもった贈り物”として過去に「志」を指定されたお客様がおりましたが、
弊社ではNGとさせていただいております。
※弔事・法事の場合の包装の仕方は”包み口”が下に向くように包装いたします(いわゆる”仏包装” 祝事とは逆)。
祝事の場合は”上抜け”で包装しております。
●「寸志」(「薄謝」とするのはレアケースです)
※「ちょっとした感謝の気持ち」という意味ですが、目上の人が目下の人へ物を贈る意味合いもあるので、もらった相手によっては良い気持ちがしないケースもあるので注意が必要です!
※のし紙の種類 → 紅白蝶結びの祝のし
●「粗品」
※謙譲語でへりくだった言い方であって、決して粗末な品物という意味ではありません。
のし紙の種類 → 紅白蝶結びの祝のし
●「御礼」「謝礼」(「寸志」をつかいたくない場合)
目下の人が目上の人へ物を贈る場合、「寸志」をつかいたくない場合につかいます。
※のし紙の種類 → 紅白蝶結びの祝のし
☆このように表書き(上書き)は、ケース・バイ・ケースで悩ましい場合がありますが、
ご不明の点は状況を説明いただけたら弊社で最適な表書きをお選びさせていただきます。
【その他】
「父の日」「母の日」「お誕生日プレゼント」などの場合、リボン付きのラッピングなど、
ご希望に応じて対応させていただきます(原則無料にて対応いたします)。
出産内祝の贈り物にお子様の写真を添付することも可能です。
ご注文時にその旨をお知らせくださいませ。
弊社に写真のポストカードなどを郵送いただくか、
メールでのやりとりで写真のデータを添付ファイルで送信していただけますと、
弊社でポストカードに印刷して贈り物に添付させていただきます。
また、小樽・北海道の季節の絵葉書やメッセージ付きポストカードを添付するサービスも承ります。
※「その他お問い合わせ」欄にお客様が作成したメッセージ文章をプリントさせていただきます。
<ポストカードの一例 ~ ほかにいろいろございます!>